米沢女子短期大学
1967 年 18 巻 6 号 p. 380-382
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干こんぶの表面に生ずる白粉の構成分を呈色反応、ペーパークロマトグラフ、分別定量法により検索したところ、徒来白粉はマンニットであると称されていた事実と多少異なる結果を得た。著者等が採取した白粉には砂が余りにも多く含有しており、砂以外の主成分は食塩であり次いで糖類のマンニット、アルギン酸塩と続きシュクロース、グルコース、フラクトース、アミノ酸、食塩以外の水溶性無機塩類が極く少量ながら構成分として混在することを認めた。
日本家政学会誌
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