家政学雑誌
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主婦の疲労について 1
農閑期農村主婦の場合
末政 清子香川 敦子太田 尚子安野 礼
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1959 年 9 巻 6 号 p. 340-344

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抄録
1 農閑期の主婦の疲労程度をflickerによつて測定した.
2 1日の変動値は、0.8~3.8サイクルであつた。 (測定A)
3 これは、梶原の分類に従えば、軽い疲労の部に属する。
4 昼よりは夕方に値が上つていた。
5 この関係を追究する為に、実験的な生活時間で、日周変動をやや細かく測定した。(測定B)
6 日周変動は、昼と夜に各々ピークと底とを持つ2つの波からなりたつていた。
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© 社団法人日本家政学会
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