人間と生活環境
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視覚刺激が若年女性の心理評価に及ぼす影響に関する研究
深川 健太 藏澄 美仁野沢 歩夢上原 衣織
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2025 年 32 巻 2 号 p. 13-21

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抄録

本稿では、気温 28℃ の温熱環境下において、照度と相関色温度を変化させた視覚刺激が若年女性の心理評価に与える影響を調査し、視覚刺激を利用した空調エネルギー削減の可能性を検討した。また、LED 照明環境下で Kruithof 曲線の妥当性を検証した。2023年夏季に、17名の女性を対象として、温熱環境条件を制御した人工気候室内で被験者実験を行った。視覚刺激として、6段階の照度(100-2900 lx)と5段階の相関色温度(2800-5200 K)の組み合わせによる30条件の照明空間を呈示した。評価項目として、印象評価(SD法)および温熱感覚評価(直線評定尺度)を採用した。印象評価の因子分析の結果、『Discomfort』、『Impurity』、『Constraint』の3因子が抽出され、『Discomfort』と色温度の間には強い正の相関がみられた。温熱感覚評価の快適性と『Discomfort』には関連性がみられた。Kruithof の実験結果と比較したところ、2800 K の色温度条件で印象評価および温熱感覚評価で快適と評価される傾向が示され、異なる結果が得られた。

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© 2025 人間-生活環境系学会
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