人間‐生活環境系シンポジウム報告集
Online ISSN : 2434-8007
第42回人間-生活環境系シンポジウム報告集
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被験者属性の違いが木材のにおい評価に及ぼす影響
*萬羽 郁子
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キーワード: 木材, におい, 心理評価
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p. 59-60

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抄録

若年者 24 名と 60 歳以上の高齢者 24 名を対象とし、木材のにおい評価実験を行った。におい評価では、臭 気強度、快・不快度、においの容認性、においの印象評価、どんなにおいだと思ったかを尋ねた。実験に用いた 試料は、スギ、ヒノキ、合板であった。本報では、被験者属性の違いがにおい評価に及ぼす影響について検討し た。性差では、男性よりも女性の方がにおいを強く、不快側に感じやすい傾向がみられた。

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© 2018 人間‐生活環境系学会
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