医療マネジメント学会雑誌
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クリティカルパスの導入と展開
使用こそが導入の第一歩
宮内 めぐみ築地原 政子森山 敬子岡野 みどり濱 千恵子牛島 高介
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2000 年 1 巻 2 号 p. 121-125

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抄録
久留米大学医療センターは病床数300床の一般総合病院である. 当病棟は, 平成10年4月の院内の病棟再編成により, 小児科を含む外科内科の混合病棟となり, 入院患者の疾患は多様となった. 看護スタッフ個人においては, 疾患に対する経験が少ないこともあり, 患者へ治療や経過についての説明が十分にできなかったり, 経過に沿った処置や看護が徹底しない場面が見られた.また各科の医師への指示の確認などの連絡が多く, 業務が煩雑化していた.これらの問題を解決できる方法として, CPを導入した. CPの作成は, 一般的には過去の症例を集計し, 分析することから始まるとも言われるが, まずは導入してみた.しかし, 結果的にCPの理解を深め, スタッフ問に浸透し, 良い結果を生んだ.
導入から2年が経過してCPも増え, 使用数の多いCPにおいては評価と検討を行った.現在は, 熱型表を取り入れたCPを作成し, 使用している. 今後, より質の高い医療提供'患者満足度の向上のため, 医療職全体での取り組みが必要である.
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