抄録
香川労災病院ではオーダリングシステム導入時にクリティカルパスの様式とその記録方法について検討した. その結果, クリティカルパスの様式はオーバービュー方式とし, 全ての部署が参加でき, 情報を共有できるクリティカルパス画面にすることで, チーム医療が推進を図ることとした. さらに1日の全てのクリティカルパス内容をA4用紙, 1枚に印刷することで, 文字通りオールインワンパスの形態を保っこととした. また, 一般的にオーダリングシステムを用いたクリティカルパスはflexibilityに欠けるといわれているが, 個別性への対応を可能とするいくつかの工夫をすることで, より多くの患者に使用できるようにした. 以上の具体的な方策について報告した.