日本保健科学学会誌
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訪問リハビリテーション実践における要介護利用者の病状変化の気づきに影響する要因についての検討
平野 康之井澤 和大川間 健之介
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2015 年 18 巻 3 号 p. 127-138

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抄録
【目的】訪問リハビリテーション(訪問リハ)従事者が経験した利用者の病状変 化の気づきに影響する要因について検討する。【方法】訪問リハ従事者334名の質問紙調 査結果を用い,病状変化の気づきの有無による2群で回答者特性およびアセスメント実施 度の因子得点を比較し,多変量解析を行った。【結果】2群間の比較では,気づきあり群 は気づきなし群に比し,高年齢,訪問リハ経験年数長期,呼吸器疾患経験多数であった。 また,気づきあり群は気づきなし群に比し,第2,第3,第4因子得点が有意に低値を示 した。ロジスティック分析結果では,年齢,訪問リハ経験年数,呼吸器疾患経験,第3因 子(基本的生命活動所見)得点が独立した因子であった。【結語】病状変化の気づきには, 訪問リハ経験を長く積むことや呼吸器疾患症例を多く経験することに加え,バイタルサイ ンや意識レベル,視診や呼吸音聴診など基本的生命活動所見のアセスメント実施が影響する。
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2015 日本保健科学学会
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