地盤工学研究発表会 発表講演集
第38回地盤工学研究発表会
セッションID: 815
会議情報

上載荷重に対する補強土(テールアルメ)擁壁の構造性能に関する研究 -等分布荷重の載荷位置の影響について-
*石渡 朋也和田 昇三国府田 誠佐藤 秀人田村 昌仁田畑 秀典熊田 哲規
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

本研究は補強土擁壁の等分布荷重に対する構造性能について実験により明らかにするものである。 本報は、等分布荷重の裁可位置を変えた場合の補強土擁壁の挙動と構造性能について考察を行ったもので、以下の点が明らかになった。 擁壁自体の構造耐力と支持地盤の耐力が十分に大きい場合は、等分布荷重が壁から壁高さの範囲内の地表面に載荷された場合は補強土擁壁は、裏込め高さの7倍の高さの土に相当する重量までは十分に構造性能を発揮できる。

著者関連情報
© 2003 地盤工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top