地盤工学研究発表会 発表講演集
第38回地盤工学研究発表会
セッションID: 276
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粒子形状と相対密度による砂、礫、粗粒材の内部摩擦角の推定法
*吉村 優治松岡 元劉 斯宏山田 章史松山 幸太郎
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抄録
砂のような粒状体をせん断する際、粒状体の内部摩擦角は粒子形状の影響が極めて大きいこと、さらに同程度のつまり具合(相対密度Dr)であれば粒子形状のみから内部摩擦角の推定が可能であると報告してきた。今回は、原位置一面せん断試験から内部摩擦角を決定した大粒径粗粒材について粒子形状(凹凸係数FU)との関係を報告する。前報告で示した粒子形状写真と大粒径粗粒材を見比べて、粒子形状を視覚的に推定すると共に、その粒子形状をプラニメータを用いて定量的に評価して、比較、検討した。
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© 2003 地盤工学会
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