地盤工学研究発表会 発表講演集
第38回地盤工学研究発表会
セッションID: 325
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充填工法に用いる各種リサイクル材料の適性の研究
*坂本 昭夫栗山 隆之杉浦 乾郎石合 伸幸山田 紀利松本 博幸岩城 圭介
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抄録
充填工法は主に亜炭坑の陥没や沈下などの鉱害対策工法として東海地方を中心に行われている。材料には固化材および水の他に、骨材工場や珪砂工場から発生する産業副産物(脱水ケーキまたはキラとよばれる細粒土)が母材として用いられる。本研究では、まずコストダウンを目的にこれらの材料の配合比を検討した。また、全国に残存する各種地下空洞の陥没や沈下などの災害対策として充填工法を適用する場合を想定し、各地で入手可能なリサイクル材料の母材としての適性について検討した。さらに、リサイクル材料を利用した新しい固化材の適性についても検討した。
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© 2003 地盤工学会
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