地盤工学研究発表会 発表講演集
第39回地盤工学研究発表会
セッションID: 859
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軸対称形状を仮定したトンネル周辺地盤の弾塑性解析
*古川 耕平福田 毅西村 強木山 英郎
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抄録
3次元解析をかなり報告されるようになってきたが、依然として地山とトンネル支保工の相互作用の解析などでは、2次元平面ひずみ解析を用いることが多い。
しかし、この平面ひずみ状態は、切羽からある程度距離のある断面では想定しうるが、切羽近傍の応力状態を十分表現できるとは言い難い。
本研究では、トンネルを軸対称形状であると仮定した弾塑性解析を試みたものである。弾塑性計算には、初期応力法を用いたが、任意θ断面での修正節点力算出にFourier級数を併用するものである。
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© 2004 地盤工学会
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