耳鼻と臨床
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[第30回日本嚥下医学会]喉頭保存例の頸部郭清術後の嚥下機能についての検討
安達 一雄梅崎 俊郎清原 英之松山 勝哉小宗 静男
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2007 年 53 巻 6Supplement2 号 p. S118-S122

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抄録
今回われわれは、頭頸部悪性腫瘍に対し、頸部郭清術のみを行った症例に対し、嚥下機能を検討した。症例は少なかったものの、喉頭挙上にはそれほどの影響を及ぼさず、主に、迷走神経咽頭枝の損傷による咽頭筋の麻痺およびそれに伴う、クリアランスの低下および誤嚥を認めていた。郭清範囲は症例により決定されるものの、可能な範囲において、嚥下機能を落とさないような愛護的操作が望まれると思われた。
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