日本経営工学会論文誌
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個体分裂アルゴリズムを用いるフレキシブル混合品種ライン設計法
天田 三郎木村 有寿津田 榮一
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2003 年 53 巻 6 号 p. 456-465

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抄録
フレキシブル混合品種ラインを設計する方法を提示する.この設計法は生物の分体生殖をまねた新しいアルゴリズムで構成されており, 横広がりに大きくなる探索木を持つ設計問題を解くために創られた.そのアルゴリズムは, 個体分裂アルゴリズムと呼ばれ, 進化的アルゴリズムに分類され得る.伝統的な進化的アルゴリズムは無作為にもしくは確率的ルールに従って染色体を変化させるが, 個体分裂アルゴリズムは, 進化を促進する力によって集団中の各個体の染色体を変える.この方法は, ステーション数最小化の基準の下で各ステーションに要素作業を割り当て, 割り当てられた要素作業を遂行するためのステーション条件(生産要素の集合)を選定することによって設計問題の解を見出す.提示された方法の有効性は, 幾つかの設計問題を解くことによって確認された.
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© 2003 公益社団法人 日本経営工学会
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