日本経営工学会論文誌
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原著論文(理論・技術)
取引数量の範囲設定がサプライチェーン途絶リスク低減に与える効果の分析
細川 徳之松野 思迪大野 髙裕
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2026 年 77 巻 1 号 p. 39-51

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抄録

近年の自然災害や市場環境の急激な変化によるモノつくりに必要な調達や供給への影響を受けて, 特に製造業ではサプライチェーン途絶リスクマネジメントの重要性が高まっている.そこで本研究では, メーカの部品調達と製品供給が不確実に変動する状況を想定したもとで, メーカとサプライヤの取引条件に着目した協調型サプライチェーンモデルを提案する.このモデルに基づいて, 自然災害や需要変動の上振れ等での調達数量確保不足によるサプライチェーン途絶リスクを考慮した離散イベントシミュレーションを行い, サプライチェーンの全体利益への影響を検証して, 取引数量の上下限値設定がサプライチェーン途絶リスク低減に与える効果を分析した.

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