早稲田大学
1979 年 30 巻 1 号 p. 72-77
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傾向変動, 季節指数的な周期変動, および不規則変動の和から構成される時系列を予測するための指数平滑法の過渡応答において, 従来指摘されていた問題点の改善を取り扱った.指数型重みづけ最小自乗誤差規範より, 新しい指数平滑式を導いた.とくに傾向変動が1次, 周期変動の周期が12の場合について, 平滑化定数および予測誤差分散を数値化した.新しい方式では過渡応答に振動が発生しないことが数値的に確認された.
日本経営工学会論文誌
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