観光研究
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論説
ミュージックツーリズムの概念と日本導入の可能性に関する一考察
八木 良太
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ジャーナル オープンアクセス

2019 年 30 巻 1 号 p. 37-44

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抄録

ミュージックツーリズムは、さらなる成長が期待される日本の観光産業を後押しする切り札になると同時に、地域経済を活性化させる起爆剤にもなり得、低迷する音楽産業を救う事業戦略としての可能性をも秘めている。本稿は、次の4 つの課題に取り組む。第一に、ミュージックツーリズムの類型化を行い、ミュージックツーリズムの概念(特徴、影響・効果、意義)について考察する。第二に、ミュージックツーリズムの先駆的な取り組みを見せる英国の事例を取り上げながら、ミュージックツーリズムが音楽産業、観光産業、および国家に与える経済的影響について考察する。第三に、ミュージックツーリズムの日本導入の可能性を探る。そして最後に、ミュージックツーリズムを日本で振興する上での課題について検討する。

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© 2019 日本観光研究学会
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