北星学園大学経済学部経済学科
2021 年 33 巻 1 号 p. 19-30
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北海道は旅行先として高い人気があるが、地域によって濃淡がある。そこで、全国を対象としたインターネット調査を通じ得られたデータから、AHP を用いて道内 4 地域の重要度を来訪経験者・来訪未経験者別に導出し、ハフモデルに応用することで各地域の吸引率を推計した。その結果、地域循環共生圏の維持に必要とされる農林水産業が盛んな地域ほど、観光地として吸引率が低いことが明らかとなり、地域固有の自然資源をいかに観光資源へと繋げるかが課題として浮き彫りになった。
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