主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 39
開催地: 大阪成蹊大学 駅前キャンパス(大阪市)
開催日: 2024/12/06 - 2024/12/08
p. 101-106
移動が活発となっている現代中国において、高齢者の退職後のライフスタイルは多様化の傾向にある。特に、観光地での高齢者の滞在型観光は、過去十数年で新たに出現した現象である。本研究は、中国の代表的な観光リゾート地の杭州を調査地とし、被雇用者としてキャリアを積んだ後に定年退職し、滞在型観光をライフスタイルとして楽しむ高齢者への半構造化インタビューを通じてデータを収集した。そして、これらのデータをグラウンデッド・セオリーを用いてコーディング分析を行い、高齢滞在型観光者たちの動機、経験や人生の価値観などを考察し、観光意欲、滞在体験、再訪動機、過去経験、抑制要因に関する理論モデルを提示してみた。