主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 40
開催地: 石巻専修大学(宮城県石巻市南境新水戸1)
開催日: 2025/12/05 - 2025/12/07
p. 439-444
本研究では、もし、自身が加齢や事故・病気等によって旅行や移動に困難を生じた場合の旅行意向が何に影響されるのかを、一般の人々の意識調査から分析した。外出先や旅行先で障害等のある人を見かけた経験やその時の意識、現在の旅行に対する意識や頻度、将来の旅行意向についてアンケート調査を行い、ロジスティック回帰分析を用いて考察した。その結果、自身が旅行・移動困難となった際の旅行意向には、現在の旅行関与度や旅行頻度のほか、障害者観や外出・旅行先での障害者等の視認経験が影響することが明らかとなった。人々の日頃からの公正な障害者観の育成がユニバーサルツーリズムの推進に重要であることが示唆された。