主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 40
開催地: 石巻専修大学(宮城県石巻市南境新水戸1)
開催日: 2025/12/05 - 2025/12/07
p. 433-438
観光分野における生成 AI の活用が進展する中で、利用者の継続的な利用を規定する要因を明らかにすることが求められている。そこで本研究では、国内の ChatGPT 利用者を対象に、観光計画における継続利用意図への決定要因を検討した。TDQM の 6 次元からなる情報品質を独立変数、信頼と知覚リスクを媒介変数、AI リテラシーを調整変数として PLS-SEM で分析した結果、情報の正確性と完全性は信頼を高め、明瞭性は知覚リスクを低減させることがわかった。信頼は継続利用意図を強く促進したが、知覚リスクの直接効果は有意でなかった。一方、AI リテラシーは知覚リスクと継続利用意図の関係を有意に調整することも明らかとなった。