日本応用動物昆虫学会誌
Online ISSN : 1347-6068
Print ISSN : 0021-4914
クワコナカイガラムシの性フェロモン
生物検定法・雄の反応習性
根岸 務石渡 武敏浅野 昌司
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1980 年 24 巻 1 号 p. 1-5

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抄録

1. クワコナカイガラムシを寄生させたカボチャをティッシュペーパーに包んでおくと,雄幼虫だけがペーパーの間隙に移動・侵入した。
2. 羽化した雄成虫は点灯すると(9L-15D)まもなく飛翔活動に移り,フェロモンに感応・誘引された。
3. 雄成虫は誘引源から10∼20cmのところによく着地し,歩行しながらフェロモン源まで接近した。
4. フェロモントラップの色相と,それに対する雄成虫の反応性を調べたところ,色相によって捕獲数が異なり,その順序は,赤=青緑=黒>緑>黄>白であった。

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