今後の情報化の進展の中で、パソコンは重要な役割を担うものと期待される。とくに業務処理の領域での活用が増えると予想されるが、パソコン用業務ソフトウエア・パッケージについては、出荷に関するデータ以外に資料が乏しく、導入と利用の実態があまり知られていなかった。この領域ではすでにかなりのパッケージが企業に導入されており、会計,給与計算,販売管理の3種類の業務用ソフトの流通が目立っている。しかしながら、本格的な大量導入はまだこれからである。
比較的に成功している会計ソフトウエアの場合、機能的にはそれなりに作られているが、よく利用されている部分と、ユーザが使いきれない部分があり、その理由が色々ある。パッケージの利用は、税理士事務所との取り引き関係が密接に関連しており、人間的な側面からの要因も無視できない。
業務処理の領域では、将来的に、もっと融通の効かせられる新しいパッケージ化の方式が待たれている、と考えられる。