行動分析学研究
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エビデンスに基づく発達障害者支援(<特集>エビデンスに基づいた発達障害支援の最先端)
大塚 晃
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2009 年 23 巻 1 号 p. 71-74

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抄録

障害者自立支援法は、障害のある人たちが、地域で自立的な生活(日常生活及び社会参加による社会生活)を送ることを目的としている。そのためには、地域における一貫した支援システムや関係者によるネットワークの構築が必要となる、それを可能にするのが、個々の障害者に応じて作成される個別支援計画である。個別支援計画による支援とは、科学的な方法論としてのエビデンスに基づいた支援を意味する。また、個別支援計画により障害者自立支援法が求める質の高いサービスが保証される。個別支援計画による支援、すなわちエビデンスに基づいた支援は、わが国おいて始まったばかりである。今後、このようなエビデンスに基づいた支援を全国に広めるとともに障害者の地域生活を発展させていくことが喫緊の課題となっている。

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© 2009 一般社団法人 日本行動分析学会
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