北海道大学
2009 年 46 巻 2 号 p. 2_1-2_10
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体制転換(移行)によって経済学の存在意義が問われている。社会主義崩壊が計画経済崩壊であるとしたら,経済学は国民経済の計画化を支える科学たり得なかったことを意味する。「不足の経済学」を打ち立てたコルナイ経済学は,いったい何を分析し,どのような理論成果を生み出したのだろうか。経済学ははたして科学か,レトリックか,あるいは論理学か,応用数学の一分野か。また,体制転換過程におけるコルナイの政策提案を批判的に検討する。
社会主義経済研究会会報
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