コミュニケーション障害学
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ナラティブを用いた言語指導法の効果分析:2事例を通して
入山満恵子田中裕美子松浦千春瀬川幸子
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2024 年 41 巻 1 号 p. 7-14

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抄録
ナラティブを用いた言語指導の効果を学童(小3,小4)に週1で実施して検討した。本指導は話のマクロ構造を絵で示し,再生発話を繰り返し誘発し,文字で子どもの発話を視覚化するなど,構造化されている。2事例の言語課題は異なるものの,指導開始2カ月後にはともに語りのマクロ構造を習得し,家庭やクラスでもその効果が認められた。言語の問題や指導者の違いにかかわらず,本指導法が一定の効果をもつことが示された。
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© 2024 日本コミュニケーション障害学会
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