日本外科系連合学会誌
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症例報告
巨大肝囊胞に対するreduced port laparoscopic surgery
井上 悠介曽山 明彦日高 匡章足立 智彦北里 周高槻 光寿黒木 保江口 晋
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2014 年 39 巻 2 号 p. 253-258

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抄録
〈症例1〉70代,女性.右上腹部の違和感と食欲不振を主訴に受診.精査にて肝右葉に最大径160mm大の単純性囊胞を認めた.これに対し,SILS Port™,Mini Loop Retractorを用いたsingle incision laparoscopic surgery(SILS)を施行した.〈症例2〉70代,女性.上腹部痛,右肩痛を主訴に受診.精査にて肝右葉に最大径190mm大の単純性肝囊胞を認めた.これに対し,GelPoint®,3mm鉗子を用いたreduced port surgery(RPS)を施行した.異なる手術器具と手法を用いた2症例で良好な結果を得ることができたため,腹腔鏡手術が主流となりつつある近年の巨大肝囊胞に対する外科的治療に関して,その差異,文献的考察を含めて報告する.
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© 2014 日本外科系連合学会
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