日本外科系連合学会誌
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原著
超高齢者肝癌症例(80歳以上)に対する腹腔鏡下肝切除術の検討
岡田 克也宮澤 光男渡邊 幸博合川 公康岡本 光順小山 勇
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キーワード: 高齢者, 肝癌, 腹腔鏡手術
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2014 年 39 巻 5 号 p. 833-839

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抄録
目的:高齢者の肝癌症例が増加する中で,腹腔鏡下肝切除術(Laparoscopic Hepatectomy:以下Lap-H)が超高齢者に対しても安全に施行可能かを検討した.対象と方法:2008年1月より2013年6月まで当科で施行したLap-H102例中,80歳以上の肝癌症例13例が対象.完全腹腔鏡下に部分切除11例,外側区域切除1例,後区域切除1例施行し,80歳未満の症例と手術時間,出血量,入院期間,合併症を比較検討した.結果:13例全例が耐術可能であった.80歳未満の症例と比較して,手術時間,出血量,入院期間に有意差を認めなかった.また術後PSの低下や術後せん妄を認めた症例はなく,肝不全傾向など重篤な合併症も認めなかった.結語:適切な腫瘍・宿主因子の適応により,超高齢者に対するLap-Hは安全に施行可能と考えられた.
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© 2014 日本外科系連合学会
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