株式会社日立製作所 研究開発グループ
東京都健康長寿医療センター
2025 年 61 巻 Supplement 号 p. 3G02-01
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認知症の進行抑制には早期発見が重要である。本研究では生活パターンから認知機能低下を表現可能な指標を探索した。睡眠等のライフログデータを計測し、認知機能を表すMMSEとの関係を観察したところ、高認知機能群は安定した睡眠のパターンが確認された。そこで睡眠時間に関する指標を用いて、指標のレベル別に平均MMSEを算出した結果、有意な負の相関が示された(p<0.05)。本手法は認知機能低下検知に寄与する可能性がある。
日本人間工学会大会講演集
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