名古屋大学工学部
1975 年 11 巻 4 号 p. 111-116
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人間の目標値追従動作には, 予測動作と予覚動作の2つの基本的な制御動作があると考えられる. 人間は, 簡単な目標値に対しては予覚動作で追従し, 複雑になると, その特性が同定できなくなるので, 次第に予測動作によって追従するようになる. では, どの程度複雑な目標値まで人間は予覚動作で追従できるのであろうか. また, 種々の目標値に対して予覚動作と予測動作をどのように対応させているのであろう. か本稿では, これらを複数個の正弦波を合成した目標値について, 実験的に検討してみた.
日本人間工学会大会講演集
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