関西大学工学部
1978 年 14 巻 3 号 p. 149-153
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
両眼をもって前方の一点を凝視するときの視標の発見確率について実験した. 視野中のランダムな点に出現する視標の発見確率を, 視標の位置や大きさなどの寸法要素と色相や明度などの性質要素に分離して整理することができて, P=1-e-c(h/r)7ah/s3なる半実験式をえた. そして視標の性質を表す要素は視野の異方性に関する要素も含めて全て上式中の無欠元数cに統一され, 一次元の下に表現できる可能性をえた.
日本人間工学会大会講演集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら