抄録
体外循環の記録を可能な限り自動化するためのシステムを開発し,平成3年度から臨床に使用している。今回,システムの問題点を検討したが,過去5年間に大きな問題点は改善されている。しかし,キーボード入力に関しては改善されておらず,システムが完全自動記録化するのには,かなりの時間が必要であると思われた。また,我々の自動記録に対する認識の変化から,コンピュータに一極集中しているデータを使って,体外循環操作の支援に役立たせることが出来るのではないかと考えた。自動記録の考えを発展させることで,操作支援システムを確立することができれば,当初の開発目的である「体外循環操作の負担を軽減する」ことにも一致するため,今後出来る限り努力していきたいと考えている。