国家公務員等共済組合連合会新別府病院臨床工学室
大分医科大学第2外科
1997 年 23 巻 2 号 p. 53-58
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ポータブル血液分析器i-STAT200とカートリッジEG7+を体外循環中に使用し,そのデータを他の血液分析装置と比較検討した。血液ガス,電解質項目において,他社の血液分析装置のデータと非常に高い相関が得られたが,Ht値は他の機種と比較して低値を示した。これは,i-STAT200が電導度電極法を使用しており,体外循環の希釈による総蛋白質の低下が影響したと考えられた。
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