日本林学会誌
Online ISSN : 2185-8195
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林内自動車道の構造配分 (II)
開放型路線の構造配分理論
大河原 昭二
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1971 年 53 巻 2 号 p. 37-41

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抄録
本報では,林内交通路として有利な開放型路線(峯越,循環型等)につき,その一般的構造配分理論を提案する。この理諭は第I報と同様に,矩形林地をモデルとして構成,展開されているが,薪たに開放(閉鎖)性の大小を示すパラメーター(λ)を車両走行上の確率論的考察にもとづき誘導し,このλの登場により,費用函数の一般化を試みた。第I報の結論は,本報におけるλ=∞(完全閉鎖型)の場合に相当する。
(13), (14) 式を合わせ図示すれば,第I報の場合と全く同様に,改修条件は3領域に大別されるが,とくに,領域(b)内では,路線の開放(閉鎖)性が道路構造配分計画の上に及ぼす影響を図式的にとらえることができる(図-6)。
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