有病者歯科医療
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歯性感染症との併存によって, 発見が遅れた急性肝炎の1例
伊藤 耕濱田 良樹鈴木 麻美斉藤 知之瀬戸 皖一近藤 壽郎
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キーワード: 急性肝炎, 歯性感染症
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2005 年 14 巻 3 号 p. 223-227

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抄録

歯性炎症が合併した急性肝炎の1例を経験した. 本例の患者は二名の歯科医師と一名の内科医師を受診していたが, 倦怠感や, 発熱などの全身症状は, 歯性感染による症状と判断された. そのために, 発症していた急性肝炎の発見が遅れる結果となっていた.

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© 日本有病者歯科医療学会
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