関東学院女子短期大学
大和菌学研究所
1994 年 35 巻 3 号 論文ID: jjom.H05-192
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菌床培地によるホンシメジの子実体形成条件を検討した.可溶性デンプン,グルコース,ペクチン,酵母エキス,KH2PO4,MgSO4,チアミン,CaCO3,粉炭,ピート・モス(支持体)を組成とする培養基を用い,23℃,90日間の培養・熟成後,16°C,30日間の発生操作により子実体は形成された.13-15日目に子実体原基が現われ,その後,14-17日目に子実体は成熟した.供試した27菌株の全てが子実体を形成し,1栽培袋当たりの収量は14.6-62.7 gであった.
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