日本植物病理学会報
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イネ縞葉枯ウイルス(RSV)圃場検診のための迅速・簡易ELISA法
高橋 義行大村 敏博匠原 監一郎土崎 常男
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1987 年 53 巻 2 号 p. 254-257

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抄録
多数の保毒虫および罹病イネからイネ縞葉枯ウイルス(RSV)を迅速に検出する目的で,酵素結合抗体法(ELISA法)の簡易化を検討した。抗体を含むコーティング液を加えたプレートは,4C,半年間の保存の後にも有効に使用することができた。また使用済プレートは0.1M HClによる1時間の処理でRSVを解離させることによって再使用が可能となった。これらの保存または再使用プレートを用いることで,コーティング処理を省くことができ,さらに試料とコンジュゲートを同時に添加することで,従来の試料処理(一晩,4C)も省略した簡易ELISA法を確立した。この簡易ELISA法を用いて,信頼度の高い診断を2時間以内に行なえるようになった。
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