岡山県立農業試験場
財団法人発酵研究所
1994 年 60 巻 5 号 p. 608-612
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岡山県において,1976, 1993年の秋,ブドウの葉に未報告の葉枯性病害が発生した。本病は葉に発生し,病斑は葉縁から生じて褐変し,次第に拡大して3∼5cmの大きな不定形の病斑となる。形態的な特徴及びブドウに対する病原性から病原菌をBriosia ampelophagaと同定し,病名として褐斑葉枯病(brown zonate spot)を提唱した。
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