The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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特集『慢性疼痛のリハビリテーション医療Up To Date』
慢性疼痛のメカニズムとアセスメント
猪狩 裕紀牛田 享宏
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2021 年 58 巻 11 号 p. 1216-1220

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抄録

痛みは誰もが日常生活の中で経験する現象である.痛みは,ヒトだけでなくあらゆる生物が,生存競争を勝ち抜いていくために欠かせないものであるが,一方で,性状や持続時間はさまざまで,個人差も大きく,特に慢性的に続いているもの(慢性疼痛)については防御的な意義は乏しくなっている面もあり,病態は複雑である.したがって,慢性疼痛の治療にあたっては神経メカニズムに基づいた分類(侵害受容性疼痛,神経障害性疼痛,痛覚変調性疼痛)や現象学的な要素も含めた病態分類(ICD-11における慢性1次性疼痛や慢性2次性疼痛)などを行い,適切な治療を行っていく必要がある.

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© 2021 公益社団法人 日本リハビリテーション医学会

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