大阪大学放射線科学基盤機構
2024 年 23 巻 2 号 p. 86-88
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アルファ線核医学治療は次世代がん治療法として注目されている.国内では,加速器による製造が可能な211Atによる内用療法の研究が進んでいる.しかし,211Atは空気中および排気中濃度限度が厳しめに設定されているため,既存のRI施設では大量の211Atを取り扱うためには排気設備が不十分である.阪大核物理研究センターでは,大量の211Atを取り扱うために排気設備の更新を行った.その設計と工夫について報告する.
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