日本臨床外科学会雑誌
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症例
胃癌肝肺転移切除後長期無再発生存の1例
吉岡 茂太枝 良夫片岡 雅章外岡 亨川本 潤和城 光庸
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キーワード: 胃癌, 肝転移, 肺転移
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2010 年 71 巻 2 号 p. 400-403

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抄録
症例は62歳,男性.胃体上部2型胃癌に対し,胃全摘術施行.術後UFTを1年間内服.胃切除後15カ月後,肝S4の6.0×5.0cmの肝転移に対し肝部分切除施行.術後,肝動注化学療法(5-Fu,ADM,MMC)施行.肝切除後26カ月後,右肺2.3×2.0cmの転移に対し,右肺部分切除施行.肺切除後90カ月たった現在無再発生存中である.異時性,単発の胃癌肝転移,肺転移症例に対しては切除により,治癒の可能性も十分あり,積極的に切除すべきと思われた.胃癌肝転移,肺転移ともに切除しえた症例の報告は少なく,今回5年以上の長期無再発生存の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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© 2010 日本臨床外科学会
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