日本臨床外科学会雑誌
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症例
家族性大腸腺腫症に対する大腸全摘術後の回腸人工肛門部癌の1例
村木 愛堀 明洋森岡 淳河合 清貴諸藤 教彰松葉 秀基
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2013 年 74 巻 10 号 p. 2841-2845

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抄録
症例は64歳,男性.家族性大腸腺腫症のため大腸全摘術,永久回腸人工肛門造設術を受けている.術後27年目に人工肛門部の腫瘤を自覚し当院を受診した.回腸人工肛門部癌の診断で,腹壁を含めた腫瘍部回腸切除術と回腸による人工肛門再造設術を行った.回腸人工肛門部における癌の発生は家族性大腸腺腫症や炎症性腸疾患に対して大腸全摘術を施行した後にみられるまれな疾患であり,若干の文献的考察を加え報告する.
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© 2013 日本臨床外科学会
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