日本臨床外科学会雑誌
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症例
脾EBV関連炎症性偽腫瘍様濾胞樹状細胞性腫瘍の1例
小池 佳勇長坂 暢橋本 瑞生水谷 哲之佐藤 文哉坂口 憲史
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2015 年 76 巻 10 号 p. 2549-2554

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抄録
患者は69歳,女性.10年前に左乳癌にて手術が行われ,無再発で経過中,脾臓に偶然低吸収腫瘤を認めた.精査で他部位に悪性腫瘍は認めず,乳癌転移あるいは原発性脾腫瘍と考えた.画像では確定診断がつかず,診断的治療のために脾臓摘出術を施行した.病理検査で,EBV関連炎症性偽腫瘍様濾胞樹状細胞性腫瘍と診断した.脾臓のEBV関連炎症性偽腫瘍様濾胞樹状細胞性腫瘍は近年報告が散見されている稀な腫瘍である.今回われわれは,脾EBV関連炎症性偽腫瘍様濾胞樹状細胞性腫瘍を経験したため報告する.
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© 2015 日本臨床外科学会
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