日本臨床外科学会雑誌
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症例
根治切除を行った同時性三重複癌(胆管・肺・腎臓)の1例
武市 悠中村 雄介山田 俊介岩崎 正之
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2019 年 80 巻 11 号 p. 2118-2121

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抄録

症例は77歳,男性.生来健康であったが,閉塞性黄疸を主訴に来院.来院時のCT検査で遠位胆管癌に加え,右上葉肺癌,右腎癌を疑わせた.胆道ドレナージ後4カ月の経過で,胸腔鏡下系統的右上葉切除術,膵頭十二指腸切除術,腹腔鏡下右腎摘除術の順で手術を施行した.最終的に肺癌(pT1aN0),胆管癌(pT3aN0),腎淡明細胞癌(pT1a)といずれも根治的手術を行い,現在術後2年経過し,無再発経過観察中である.

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© 2019 日本臨床外科学会
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