日本臨床外科学会雑誌
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症例
腋窩リンパ節孤立性再発切除後13年生存しているS状結腸内分泌細胞癌の1例
高橋 雅哉久島 昭浩布村 眞季
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2020 年 81 巻 2 号 p. 297-300

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抄録

症例は58歳,男性.S状結腸癌にて切除術を施行.病理はtype2,11.0×8.5cm,SS,endocrine cell carcinoma,ly0,v0,n0,T3N0M0,pStage II a.9カ月後に右腋窩に孤立性リンパ節転移を生じ,局所麻酔下に切除した.5年間にわたって内服化学療法を行った.転移切除後13年を経て再々発を認めない.予後不良な内分泌癌が腋窩リンパ節への孤立性転移を生じ,これを切除したことにより長期生存を得た報告は,これまで見当たらなかった.

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© 2020 日本臨床外科学会
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