JCHO徳山中央病院外科
山口大学大学院医学系研究科器官病態外科学
2022 年 83 巻 6 号 p. 1177-1180
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症例は66歳,女性.右下肢と腹部の痛みにて救急搬送された.当直医にて経過観察入院の方針とされた.翌日のCTにて右閉鎖孔ヘルニア・小腸イレウスと診断され,外科に紹介された.患者は脊椎カリエスの既往があり,胸部と恥骨が近接するほどの高度円背を有していた.腸管壊死を疑う所見はなく,まずはエコー下にヘルニアの整復を行った.高度円背のため経腹的手術は困難であり,待機的に鼠径法での根治術を行った.文献的考察を加えて報告する.
日本臨床外科学会雑誌
日本臨床外科医会雑誌
日本臨床外科医学会雑誌
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