日本臨床外科学会雑誌
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症例
腹腔鏡下に低位前方切除を行った腹腔鏡下仙骨腟固定術後直腸癌の1例
福田 開人日吉 雅也川崎 普司佐藤 広高京田 有介
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キーワード: 大腸癌, 仙骨腟固定術後
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2024 年 85 巻 3 号 p. 415-419

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抄録

症例は68歳,女性.検診で便潜血陽性が指摘され当院を受診した.診断は上行結腸癌cT1bN0M0 Stage I,上部直腸癌cT3N0M1a (PUL) Stage IVaであった.他院で膀胱脱,子宮脱に対してメッシュを用いた腹腔鏡下仙骨腟固定術を行った既往があり,直腸病変に対する手術操作の際には癒着が予想されていた.今回,われわれは腹腔鏡下仙骨腟固定術後に直腸癌を発症した症例に,腹腔鏡下低位前方切除術を安全に行うことができたので報告する.

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