新潟大学医学部第一内科
新潟大学医学部生理学第2教室
新潟大学医学部生理学第1教室
1981 年 31 巻 2 号 p. 151-156
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(1) 目的: ツボや経絡・針の作用について考えてみるために, ツボの針刺激および圧刺激が皮膚感覚点に及ぼす影響を観察した。(2) 方法: 成人男子について, 合谷の圧刺激と針刺激および足三里の針刺激に対する皮膚触点, 痛点, 温点の密度の変化をみた。感覚点測定は被検者の同側前腕, 対側前腕等の皮膚表面に20×20mmの碁盤目を捺印し, 交点を刺激して行った。(3) 結果および結論: 針刺激と反対側の測定でも、同側刺激と同様に感覚点の数の減少がみられた。温点の変化は痛点の変化に類似した。
自律神経雑誌
日本鍼灸治療学会総会論文集
日本鍼灸治療学会誌
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