帝京大学医学部附属病院リハビリテーション科
1982 年 31 巻 3 号 p. 263-270
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頸椎症による手指の異常知覚「しびれ感」が末梢神経, 体性知覚の伝導機能に反映されるものかを検討する目的で, SCV, MCVおよびSEPの各 component の潜時, ならびに末梢循環機能としてPTGの阻血刺激による回復過程を観察した。SCV, MCVおよびSEPは患側はいずれも正常範囲にあり, また健側との差の検定でも有意差は認められなかった。また阻血刺激によるPTGの回復も一定した傾向を認めず, 健側との差の検定においても有意差は認められなかった。
自律神経雑誌
日本鍼灸治療学会総会論文集
日本鍼灸治療学会誌
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