全日本鍼灸学会雑誌
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五十肩の臨床所見と原疾患の推定
蒲牟田 春美小林 達哉木下 典穂木下 晴都
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1991 年 41 巻 2 号 p. 190-197

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抄録
肩関節痛と運動制限を伴う患者69名を対象に, 問診や徒手検査を中心とした臨床所見により, 肩関節痛の病態がどの程度推定できるかを研究した。
方法は, 肩関節疾患の主要な症状を取り出して条件を定め, その条件の出現度数に応じて原疾患を推定した。
その結果, 癒着性関節包炎が34例 (49%), 肩峰下滑液包炎が12例, 上腕二頭筋長頭腱炎が9例みられ, その他, 腱板炎, 棘上筋腱炎, 烏口突起炎が推定された。また, 肩関節後面部に痛みがあり, 上腕三頭筋腱の圧痛が認められる症例が5例あった。
このように臨床所見を対象にして推測をしても, ある程度の診断に役立つことが判明した。
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