経絡治療学会
1991 年 41 巻 2 号 p. 236-246
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東洋医学古典では「眩」という語が回転性めまいを意味している。素問には「諸風掉眩ハ皆肝ニ属ス」という文章がある。この言葉を基にして曲泉・太敦を主穴とし, 他に補助穴を使用する, 固定した治療を設け, めまい患者100名に施術した。その結果88名がめまい消失, そのうち, 79名 (89.8%) が1-2回の治療となっている。はり治療は肩こりや運動器疾患以上にめまいに有効であることが分かる。
自律神経雑誌
日本鍼灸治療学会総会論文集
日本鍼灸治療学会誌
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